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2010年 01月 31日
売りたい余裕?買いたい余裕?
売りたいから上げて欲しいと言われて売り方が踏まれ、買いたいから下げて欲しいと言われて買い方が投げさせられ。

こんな感じに思ったり。
現状、昨年末の急騰で買いそびれた人が、この下げで買い出動できるとマスコミは言っている。
今、下げていても、買い目線で下げを見ている。
どこまで下げたら、買い目線が狼狽になるのだろう?

節分天井。節分は今週。今までの下げはおまけ?
日足は冷めても、週足は全然冷めていない。

周りの先物トレーダーのほとんどが買い目線のままなので、売り目線になっても、買いなの?と自分も流され躊躇していたけど、結局売り目線のままでOKだった。
アメリカの金融規制、中国への強気発言を見ていると、アメリカは、もう動き決めてスタートしました!と吹っ切れたのかもしれない。

中国が強いと言っても、アメリカ国債を大量に持っていて、アメリカに弱みを握られているまま。
(金は借りた方が強いのだぁぁ)

あの、アメリカの動きを見ていると、肉を切って骨を絶つ勝算ができたから動き始めたのかもしれないと。
GSの株価の推移。

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日足で見れば、節分天井ではなく、節分底というように見る視線もある。
12月、アメリカの下げの割りに翌日の日本は強かった、というように、アメリカの割りに・・・という雰囲気が出てくれば反転の兆しと考えて臨機応変に考えたい

・・・と、そう見ると、折込済みとはいえ、先週末、米があのパターンの弱さだったのに、日経先物はプラスと堅調よね。
ニュースも、同じく9700円とか、下がるしかないという内容ばかりになっているし。

週足移動平均で見れば、9700円付近、ボリの下限は9500円。
雲の下向き捩れは3月だから、それまでに週足でも押し目つけて戻れれば上げ継続で、ニュースも悪材料であろうとなんであろうと、上材料に解釈されて動くのだろうな。
ただ、昨年戻り始めて、最初の捩れで、11月に底に触れて跳ね返っているわけで。


月足見ると、美しくチャートに従っていて、月足で下髭であろうと、月末10000円を維持し、数ヶ月保てれば買い転モード。
その後、真空地帯になり、キッカケがあれば、年後半には上昇への捩れ。
仮にMACDが売りになるとしても、その前に月末1万維持は壊れていて、そうなった場合、2007年7月みたいなチャートになるのかな?

● いくつも想像できるけど、上げ継続の場合は、下限9700円付近になるも、2月末は1万円付近を維持、3月に1万を底として超えてゆく。 3月になっても1万が上値抵抗になる場合は再考。


ばら撒き救済策のことを考えれば、昨年からのそれが3月にも終わり、延長も終わる。
飛行機のエアーポケットに入った感じになるかもしれない。
逆に、それがニュースになり、優遇政策が終わったから、これから崩壊の本番、怖い。と言われるのと、指数の下落ポイントが同じだと分かりやすいけど。(底か、突き抜けるかで)


この下げの連鎖を止めるネタとしては、ギリシャの国債3兆円分を中国に買ってもらうとか、指数の反転と共に分かりやすいニュースが出て・・・
売り文句は、ユーロ圏の中にポンと自国の駒を置けますよ。という感じ?
by trader_korosuke | 2010-01-31 17:51 | 株系


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